2006年 07月 20日
「山本さん」の例の事件について
■今だに「さん」付け
人気お笑いタレントの山本圭一氏が17歳の少女に「性的暴行」を加えたという疑いにより、吉本興業を解雇されました。極楽トンボは解散、芸能活動の全面停止、さらに所属していた欽ちゃん球団も解散と、その余波は当分続きそうです。TVニュースでも今だに「山本さん」とさん付けしている段階で、事件の詳細がまだつまびらかになっていません。警察に訴え出たという「17歳の無職少女」というのも、何か裏がありそうで、個人的には山本氏に対して「気の毒だな」という気持ちがまだ強いです。誤解を恐れずに言うならば、「運が悪かった」ということでしょうか。一説には少女の彼氏が事の次第を知って激怒し、警察に行くはめになったという話もあります。多分芸能人はこういう行為に及ぶパターンはザラにあるでしょうし、関係した少女が未成年である場合も当然あるでしょうが、翌日警察に訴え出ると言うことは、よほど暴力的に事に及んだということなのか、その気がなかったのに過剰に飲酒をさせられ意識不明にされて暴行されたということなのか、もしそうであるならかなり陰惨な事件になる訳で同情する余地もないわけですが。しかし、何かよくわからない事件です。 ■欽ちゃんの判断と打算 萩本欽一氏が茨城ゴールデンゴールズの解散を表明しました。最初これはちょっと厳しいかな、とも思ったのですが無職少女を山本氏に紹介したのが、チームのメンバーだったらしく、山本氏一人の問題ではなく欽ちゃん球団全体の問題という捉え方もできる訳です。つまり欽ちゃん球団のチームの複数メンバーが関与した事件と解釈すれば、欽ちゃん自身のチームに対する管理責任が問われることになります。逆にいうと自分の管理責任の問題を巧妙に山本氏一人に背負わせてうやむやにした、という解釈も可能ですね。地方遠征のたびに選手たちが悪さをして歩いているとするならば、イメージとはかなりかけ離れた球団であったということになるでしょうし、もともと球団運営費の部分もかなり謎めいた球団でしたし、そうした経済的な見通しの部分からもここでチームを畳んでしまおうという判断に拍車をかけた可能性もあります。どちらにしても、欽ちゃんの涙に私はあまり心が動きませんでした。相方だった加藤氏の涙には心が動きましたが。 ■ラストワンチャンスはあるはず さすがにこの事件、2chで見たときはネタかと思いました。実際、この事件に匹敵するのはマーシー盗撮事件以外に見当たらないからです。しかしマジだった、うーん、山様のファンだったんですけど(笑)。芸能人でも政治家でも何か妙な事件を起こしそうな人は、直前から得体の知れないオーラを発散するようになるのですが、山本氏はそういう気配は見えませんでしたね。最近、私が一番何か起こしそうだとマークしていたのが、ココリコの遠藤君だったのですが。しかし、事件の詳細が明らかになって、同情の余地がある事件であったとするならば、もうワンチャンスは必ず来ると思います。事務所もオフィス北野とか拾ってあげないかな。そして一年か二年は冷や飯を食って、再起してくれたらと思います。
by SpeedPoetEX
| 2006-07-20 00:47
| ニュースやぶにらみ
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