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高岡VS2ch騒動  「反日」というカテゴリー

経緯
発端は女優の宮崎あおい氏との「同棲」がメディアにスクープされたことに遡ります。当初の宮崎あおいファンの動揺はやがて同棲相手の高岡蒼甫氏の人物像に焦点が移り、映画「パッチギ!!」に出演した経歴、韓国メディアで「個人的には日本という国はあまり好きではない。韓国に対し、日本は卑劣なように思える。日本政府は正しい情報を国民に伝えるように願う」と発言し、一時2chで「反日」的な人物として注目を集めていたことが再発見されます。(たいして有名でなかったことから、その時は「祭」には至りませんでした。)ここから「罵倒合戦」が始まりますが、内容については触れません。

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原因と結果
ここまで「祭」化してしまった原因は、当然「宮崎あおい」ファンの逆鱗に触れたことがあげられますが、それと同時に「反日俳優」というレッテルが宮崎あおいファンでない人々も巻き込む形で騒動を大きくしてしまったという事にあります。つまり、高岡氏の人気女優との同棲という「行い」が、地中深く眠っていた「過去の発言」まで誘爆させてしまったということになります。その二つの要素が化学反応をおこしながら、激しく燃え上がったということです。




■「反日」というカテゴリー
先日、橋本元総理がお亡くなりになりました。しかしその最後は、最盛期とは比ぶべくもないほどに寒々しいものでした。彼の晩節をここまで汚してしまったものは、日歯連の一億円献金問題における対応の醜悪さもさることながら、一時は総理候補とまで言われた高村元外務大臣などを連ねて行った、中国訪問に尽きるでしょう。あの訪問は「朝貢外交」と批判を浴び、彼の僅かに残っていた評価を暴落させました。つまり彼は「売国奴」の汚名とともに、この世を去ったということになります。

今日本国内では中国や韓国にのこのこ出かけていって、おべっかを使い、ぺこぺこ頭を下げて、謝罪してくる政治家の行動は「朝貢外交」と揶揄され、「反日」、「売国奴」のレッテルがもれなく貼られます。最近ではかっての道路公団のドンである、古賀衆議院議員、山崎拓元自民党幹事長がそうでしょう。そしてF1ドライバーの佐藤琢磨氏が、中国への謝罪と賠償を述べたことに対して、国内で猛烈な反発が起こり、即謝罪となったのも記憶に新しいですね。また漫画家のちばてつや氏が韓国のマンガフェスティバルで「謝罪」したと言う件が報道され物議をかもしましたが、ちば氏がこの事実を即座に否定し事なきをえました。

高岡氏は今回の騒動によって、「反日」、「売国奴」のカテゴリーにきっちりと収まってしまったわけです。今の日本でこのカテゴリーに分類された人物で、その後自らの力と影響力を維持しえた人は、皆無と言っていいかもしれません。そのくらい過酷な風当たりの強いカテゴリーに、若い高岡氏ははまり込んでしまったのは気の毒な面もあります。エントリーも削除され、「ガキだった」という謝罪とも反省ともつかないコメントがUPされていました。今のぞきに行くと、かなりへこんでいるらしく、それなりに謝罪と思えるコメントがUPされなおしていました。
役者という立場にある人間が影響力のある公共の場で軽はずみで不適切な発言がありましたことを心からお詫び申し上げます。
どうも当分更新はないようですね。この問題は、明日もう少し違った角度から書きます。
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by SpeedPoetEX | 2006-07-24 02:56 | ニュースやぶにらみ