Marehitoの溺れる魚は鳥かもしれない

ブログトップ

カテゴリ:政治( 62 )

前原グループは離党すればいい

終わりの始まり
繰り返し「不可逆的な解党過程」にあると言ってきた民主党が、補選で二敗した。別段驚くべき結果ではないし、元キャバ嬢が当選したようなサプライズも起きようのない地味な選挙であった。「羊と狼」で触れたことの逆のことが民主党では起きている。それは、小沢氏における「乖離」として顕在化している。つまり、小沢氏は「羊」であるにもかかわらず、「狼」として扱われ喧伝されている。映像で見る小沢氏は明らかに「病人」であるし、なぜ病人を党首としてかつがなければならないのか、理解に苦しむ。そういうふうに自分自身を騙すしかない民主党の状況は、それだけ悲惨であるということになる。


時代錯誤にぶれすぎて
ポスト小泉的な政治状況において、小沢氏はあきらかに時代錯誤な政治家である。ほとんどの人間がそれを理解しているはずであるし、当然民主党の内部にもそれを理解している人間はいる。小沢氏の自民党との対決路線は、失笑を買っている。この状況において、右斜め上に行くならともかく、左斜め下を行っているのはなぜなのか。田中真紀子氏や田中康夫氏と組もうとすること自体、政局のため、つまりその他の弱小野党と共闘するための、広くて浅い左よりのコンセンサス作りなのだろうか?しかしレゾンデートルをなくし、消滅しつつある野党に擦り寄ってく舵取りは、参院選における民主党の末路をすでに予感させている。

b0054154_2593736.jpg
政権交代がなくても、日本は変えられるし、それ以前に民主党に政権交代は無理

More
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-10-27 03:17 | 政治

きっこのモンタージュR きっこ氏の1勝1敗

株価操作には成功するも、補選では影響力ゼロ
Q:本の出版から藤田氏の記者会見と、また盛り上がりつつある「きっこの日記」ですね。
M:株価操作疑惑が再燃する形になったね。また藤田氏の「告発」を安倍政権への批判に結び付けて補選まで引っ張りつづけたけれど、政局に対する影響力はほとんどないことが実証されたね。

Q:影響力が限定的であったと。
M:株式市場に対する影響力は維持されているけど、政局までは届かないね。まあ、最近では一番がんばったほうじゃないのかな。

Q:藤田氏の告発をどう見ますか。
M:特にないかな。多分、「きっこの日記」が大騒ぎしなければ誰も注目したかったんじゃない。

Q:その後の首相官邸突撃パフォーマンスもありました。
M:ノイローゼだよね、彼(笑)
b0054154_3284552.jpg
■張るものがないので既出のネタをはっときます。

Q:まあ、「既出ネタ」ということもありますからね。
M:かってのきっこ氏の共犯者で、最初の耐震強度偽装疑惑でコラボレートした、民主党のまぶち議員が、すでに国会質疑で取り上げたって自分のブログで書いている。それを「爆弾」だとか言って力技で「新事実」みたいにしちゃう、なりふりかまわない感じはおもしろい(笑)それに今度は、かなり「動員」かけた感じはするね。各方面に(笑)後、関係ないけど松永氏の写真がアップされていて、なかなかかっこよく撮れていたね。眼鏡外すと、美学者の谷川渥氏そっくりだったんで、ちょっと笑ったよ(笑)

More
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-10-24 03:33 | 政治

お疲れ様^^

b0054154_295474.jpg

[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-09-27 02:17 | 政治

確信犯の通り過ぎた夏(2) 坂東眞砂子氏の猫

キャットキラー
b0054154_0575134.jpg
 
Q:一躍、時の人となってしまった坂東氏ですが・・・
M:確かに確信犯ではあるのだけど、坂東氏自身が精神的にかなり厳しいところに来ていて、その結果としてこういうエッセイを書いてしまったとするならば、坂東氏自身のケアも考えた方がいいかもしれない、というのも少しある。

Q:つまり、坂東氏がノイローゼ気味で、自殺する危険があり、話も作り話かもしれないと言うことですか?
M:まあ、そういう可能性もね、完全には捨てきれないでしょう。タヒチだっけ、住んでいるの、家族構成とか、そのへんもどうなのか分からないしね。

Q:文章はそれ自体、しっかりしたものですよ。
M:まあ、内田氏だったら「学習障害性猫殺し」とでも言うのかね(笑)

More
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-09-01 01:22 | 政治

確信犯の通り過ぎた夏(1)

朝日新聞の8月15日
Q:夏も終わりですね。
M:日の入りが早くなったよね。気がつくと夜になっている。

Q:「確信犯」で夏を総括というテーマです。
M:小泉首相の靖国参拝が中心になるね。それを中心に放射状に色々な確信犯がぶら下がっている感じかな。

Q:朝日新聞が靖国神社から取材拒否を受けました。
M:朝日は一貫して、「報道」であると同時に「誘導」なんだよね。情報をリークすると同時に、アタッカーを誘導してくる。ジャーナリズムというより、「チクリ屋」みたいなものだから、内心、靖国神社の職員寮とかに革マルとかが放火でもすればいいと思ってたんじゃない(笑)
b0054154_20154539.jpg


More
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-08-25 03:19 | 政治

「学習障害性ナショナリスト」という悪質な疑似科学的与太話について

■ラカンはどこにいる?
内田氏の「学習障害性ナショナリズム」というエントリーが悪質なのは、政治的プロパガンダにすぎないものを、あたかも「客観的」で「科学的」な洞察を披露しているかのように偽装して、垂れ流されているところにあります。「ナショナリスト」が「学習障害」であるというのは、明らかに「疑似科学的」なディスクールです。「学習障害」という概念が疑似科学かどうかはともかく、それが「ナショナリズム」という概念とあたかも自明であるかのように接続すること自体、典型的な「政治」でしょう。内田氏はラカンの専門家ですが、ラカニアンは「主体の欲望」を「読む」のではないのでしょうか?このエントリーには、「欲望」を「読む」どころか、歪曲されたディスクールの中で内田氏の「欲望」が無造作に垂れ流されているようにしか思えません。一体ラカンはどこにいるというのでしょう?
b0054154_4404090.jpg


More
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-08-19 05:29 | 政治

日々のやぶにらみ さよならペログリちゃん特大号

■「トリック」OR「レトリック」
Q:結局田中氏は何故落選したのでしょう?メディアはその原因の一つに「強引な政治手法」を上げていますね。
M:それはピントがずれている。それはもと支持者が反対派に鞍替えした理由ではあるけれど、それじゃあ田中氏が主張するような「成果」が達成されていたとするなら、何故ここまで支持率が落ちたのかの説明がつかない。
b0054154_3202613.jpg

Q:脱ダムを推進しましたが、死者12人を出す水害の直撃で田中氏の行政手腕に疑問符がつく「アンラッキー」な状況もありました。
M:「脱ダム宣言」の推進と、長野が日本で最も厳しい水害を被り、12人もの死者を出したという事実との因果関係が明確でないのは確かだね。しかし逆にいえば、だからこそ無関係だとも言えない訳だよ。そしてそれを地域住民はどう判断したのか、ということだよね。

Q:財政健全化はどうですか?
M:これも「数字のトリック」という説がある。基金切り崩しただけだとか、いろんな説がある。本当は大赤字なのを上っ面の帳尻だけ合わせてるという説まで唱える人もいる。しかし実際に長野の詳しいことはわからないし、何とも言いようがないね。ただ、もし田中氏が本当に財政健全化を達成していたとしても、それを長野県民が選挙の争点として重要視しなかったことは確か。

More
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-08-09 03:27 | 政治

日本最強のポピュリスト田中康夫氏の落選。

改革幻想の行き詰まりを打開できず
改革が長野に何をもたらしたのか、そしてそれは継続されるべき価値のあるものであるのか、田中県政6年間を問う選挙は8万票あまりの差をつけられての田中氏の落選に終わりました。脱ダム宣言や、財政健全化などの達成が、県民のマインドに届かなかったと言うことは、ニュースの見出しに表示されるだけの「言葉の上だけでの達成」にすぎなかったことを意味していると言うことでしょうか。

誰もが実感ですることのない、帳尻あわせの「達成」は「改革幻想」の「レトリック」、つまり「パフォーマンス」の一種に過ぎなかったと県民に判断されてしまったのかもしれません。しかしそれ以上に県民の反感を買ったのは、国政と県政に二股をかける彼の政治姿勢対する「不信感」でしょう。「達成」に「実感」が伴わず、「政治姿勢」に対して「不信感」をもたれれば、「パフォーマンス」は上滑りするだけで、発せられるメッセージは常にネガティブに解釈されてしまいます。


新党日本は消滅、民主党に吸収?
ずいぶん前のエントリーで、長野での支持率低下で首筋が寒くなってきた田中氏が、中央政界に足がかりをつけるために衆議院選挙に乱入し、理念なき互助会政党の党首に就任したことをかなり厳しく揶揄しましたが、今後の田中氏はこの意味不明な政党で政治活動を継続するつもりが本当にあるのでしょうか?これも私が疑問に思っています。どう考えてもレゾンデートルが欠落している政党で政治活動を継続するよりも、民主党公認の候補となってどこぞの選挙区に落下傘で降りていく方を選択するような気がします。選挙時の民主党小沢党首の田中支持発言などが、落選後の民主党と田中氏のシナリオを予感させますが、落選の「質」を民主党首脳部がどう判断するのかという段階にあるのかもしれません。
b0054154_152659.jpg


どちらにしても、田中氏は「小林こうき」よりは「小沢一郎」を選ぶのではないか、ということです。最悪の場合、新党日本ごと民主党に吸収させて、民主党の党幹部へと横滑りすることを狙っているのかもしれませんね。そうなると、小沢、田中、勝谷というスーパー・スパークリング・ペログリ・デラックスなトライアングルが出来上がって、ますます私たちを楽しませてくれるかもしれませんね(笑)
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-08-07 02:07 | 政治

ミサイル外交の顛末が語るもの

■サミット閉会
北朝鮮制裁を巡る国連での駆け引きは、サミットの主題にも大きな影響を与えたようですね。外交上の戦略的な駆け引きにおいて一貫して日本が主導した珍しいケースとなりました。まだプロセスで勝ち負けを議論するのも微妙なところですが、サミットに出席した中国の胡錦涛国家主席は明らかに精彩を欠いていました。打ちのめされ、屈辱にまみれている、あるいは他者からそうした眼差しで見られてしまう、ということを意識した上で、平静に見えるように懸命にカバーアップしているように思えました。主席の表情から中国が北朝鮮をうまく制御できなくなっていることが分かります。ロシアに関しては、もうほとんど北朝鮮に対しての影響力はゼロでしょう。
b0054154_0333919.jpg


■ニューセット
日本は今回、この状況を完全とは言えませんが、とても巧妙にコントロールすることが出来ました。制裁決議は回避することになりましたが、もし次に何かあれば、北朝鮮がさらにミサイル発射実験を継続すれば、すばやく制裁決議に移行できる足場を構築したことになりますし、国際関係において中国を孤立化すれすれに追い込むことに成功しました。サミットにおけるブッシュ・小泉両首脳の表情と胡錦涛国家主席の表情を見比べれば、現時点では中国に対して日米両国が圧倒的な相対的優位性を確保したことは確かなようです。制裁決議案を提出して、中国に拒否権を発動させられれば最高だったんですが、それは欲張りすぎかもしれません。あと注目したのはドイツのメルケル首相です。親米派と言われるだけあって、ブッシュ大統領とも小泉首相ともとても友好的な感じでした。逆にフランス、イギリスが微妙に浮いていた印象でした。日米独があらたなセットを形成していく、予兆かもしれません。




■日米協調外交はよりアグレッシブになる?
今日のTVタックルで、日米首脳会談の時、次の総理は誰だとブッシュ大統領に聞かれて、安倍氏の名前を答えとして出したと伝えていました。もしこれが本当であるならば、ブッシュ・小泉がブッシュ・安倍に移行することはほぼ確定で、日米同盟はよりアグレッシブにになっていくことが決定的となります。アメリカはイラク問題の長期化とその混乱から外交手法を転換して来ていることは明らかで、自分が前面に出すぎず日本などをまず立てて、それを背後からコントロールしていく手法に変わりつつあります。とするならば次期総理である安倍氏は日米協調路線におけるアジア方面の「表の顔」として、日本の国益とアメリカの戦略手法との調整能力を強く求められることになりそうです。いいブレーンを周りにきちんと配置して、来るべき時に備えてもらいたいものです。
[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-07-18 00:36 | 政治

北朝鮮の最後の日

北朝鮮のロジック
Q:一夜明けて、新たにテポドン2号が確認されるなど、事態は一向に収束する気配を見せませんね。
M:北朝鮮は緩慢な自殺を遂げようとしているのだろうか?もしそうでないとするならば、彼らの取っている行動は彼らに見えている政治的コンテクストから逆算されて出てきているはずだよね。それをどう再構成するか、という問題になるのかも。

Q:単に「狂ってる」と言う説も出ていますね。
M:まあ、ギリギリのラインを取っている、理性的にそれなりのロジックで、と考えてみよう、とりあえずは。


■「戦争にならない」根拠
Q:絶対条件は「戦争にはならない」ということだと思うんですが。
M:そうだね、アメリカは軍事行動に出ない、というぎりぎりの判断があったはず。問題はその根拠だよね。

Q: 国連安全保障理事会では中国とロシアが拒否権を発動し、日本の提案したの制裁決議案は否決される見通しです。
M:このレベルの制裁でも否決される訳で、地政学的に見てもロシア、中国は北朝鮮をバッファとして残しておきたいんだろうね。

Q:アメリカが日本と協同で、北朝鮮に先制攻撃をかける可能性はありませんか?
M:十分以上にあるね、問題は「今、その時か?」ということ。北朝鮮のミサイル技術を今回の発射実験から推定すると、やはりまだ差し迫った脅威という段階にはないという判断があるかもしれない。そうだとするとこの事件をすぐさま軍事行動に直結させるより、日米共同のミサイル防衛構想を追い風に乗せて加速させたり、制裁に後ろ向きで態度が曖昧な中露の二大国に対して、国際的なプレゼンスをより効果的に印象付けるなど、先行してやるべきことはいくらでも見つかるはずだからね。

b0054154_441831.jpg

北朝鮮最後の日
Q:しかし、偵察衛星で確認したところによれば、テポドン2号は故意に短距離で撃ったのではなく、明らかに故障により墜落したもので、それがなければハワイ周辺海域に着弾していた可能性が高かったことになります。
M:うーん、なんかアメリカ政府も態度をいっそう硬化させているという報道も出ているね。困ったもんだ(笑)

Q:こうしたことが徐々に明らかになるにつれて、中国やロシアの北朝鮮に対する影響力の低下は鮮明になってきました。不確定性がより高まった北朝鮮に対して、米国が軍事行動に出ても強く非難は出来ない状況が整いつつありますね。
M:北朝鮮が「おもしろい」と思うのは、ゴミみたいな国なのに、どの大国のコントロール下にも絶対入らないという、徹底したプライドとそれを可能にするラディカルなマキャベリズムを有していることだね。中国とロシアの関係も北朝鮮から見れば自らを「高く売る」ための利用すべきパワーバランスの一つに過ぎない。北朝鮮は全ての国に自分を高く売ろうとするけれど、結局どの国も北朝鮮を所有することは出来ない。周辺諸国との様々な駆け引きの中で、不可避的に発生する権力の真空状態を猫のように巧妙に利用しつづけている。どの国も結局、空手形をつかまされるだけなんだよね。

Q:それはいつまで続くんでしょうか?
M: アメリカのミサイルが北朝鮮を国家ごと永遠に沈黙させるまでだろうね。問題はその時、北朝鮮として存在した国家らしきものは、韓国ではなく中国のものになるような気がする。つまりアメリカは北朝鮮を無力化した上で、中国に譲るだろうということだ。そんな気がしてならない。目と鼻の先にアメリカ軍にいすわったり、韓国との併合を中国が許すとは思えないから、裏でそうした取引がある可能性があると思うよ。三方一両損という感じでね。

[PR]
by SpeedPoetEX | 2006-07-07 04:45 | 政治