Marehitoの溺れる魚は鳥かもしれない

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生かさず殺さずの戦略的「離党勧告」

<筋よりも戦略的観点から処分決定を下した自民党>亀井氏を中心とした新党旗揚げ組みに除名処分を発表していたことから、今回の処分はソフトになるだろうとの予測がなされていましたが、その通りになりました。しかしその処分の内実は論理的整合性が激しく欠落している、判断基準の混乱したものと言っても過言ではありません。

郵政法案に反対した議員を公認しなかったにもかかわらず、一貫して反対票を投じた平沼氏に対しても除名処分にしなかったのは明らかに筋がとおっていません。

もともと小泉首相が「倒閣運動」であったと位置付けた郵政法案反対は、その中心的な議員の力を削ぐことで本質的には決着がついていたと言うことでしょう。あとは自民党の政権運営における戦略的な観点から物事は図られていることは明らかです。


<それでも納得がいかない参議院議員の処分>しかし、酷かったのは参議院の造反組みに対する処分です。党員役職停止や党員資格停止を執行猶予付きで出すなど、甘すぎですね。こうした処分はそれ自体がメッセージ性を持っていることは明らかなのですから、戦略的にも参議院の勢力構成に配慮しすぎた腰砕けの印象を与えてしまったと思います。きちんと釘をさすという効果が全く見られない愚劣なものとしかいいようがないですね。

<戦略的意図を推し量ってみると・・・>こうした処分全体の甘さは、すでに自民党の執行部が小泉以降のカリスマ的求心力を書いた選挙戦を織り込んだ上での判断であったと言うことです。

(1)今回の圧勝のゆり戻しによって、「風に乗って当選した」小泉チルドレンのかなりの数が落選する可能性もあるとするならば、その補完として離党勧告をした力のある議員を入れ替える形で補完できる状況を維持しておきたいという計算が合った。

(2)上と続くのですが、もしゆり戻しが起きるような局面で野田氏や平沼氏などの有力議員が民主党に合流して、野党にアシストさせるような状況を回避したいと言う計算もあった。つまり予断の許さないようなポスト小泉の政局で、ネームバリューのある議員は生かさず殺さずという形で囲い込んでおきたいと言う判断があった。

(3)党内の有力議員から、長年自民党に尽くしてきた議員に対して処分が厳しすぎると言う意見に対して、党内融和の観点からも、世論的な観点からも譲歩した。

                                        
                                        と言ったところでしょうか。


<結局政治とはなんなのか?>

結局のところ、政治とは国家にとっての「最善」な運営を目指してしていくことに他ならないのですが、それと同時にその「最善」を現実にするための「政局における相対的優位性の確保」という現実的判断(時にはマキャべりスティックな)も必要になります。しかしそれだけではなく、国民のその時代に抱いているある種の倫理的判断との整合性もなくてはなりません。今回の造反組みに対する処分が、この三つの観点からどれほど適切なものであったのかは、近い将来に明らかになるはずでしょう。私は野田氏の処分はぎりぎり呑めないことはないとしても、参議院議員に対する処分はどうかと思いますね。
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by SpeedPoetEX | 2005-10-29 01:07 | 政治

12人目の敵 ウクライナ戦雑感

いろいろ言いたいことはあるわけですが、審判があまりにも強烈だったのでひさびさに腹が立ちました。

「とにかく最後は一点差で勝たせます」

とでも試合前に約束が出来ていたような試合でしたね。

こういうレベルの試合は、前の欧州遠征のハンガリー戦とか思い出します。イングランド戦もそうでしたが、審判は明らかに「ホームサイドディシジョン」なのは前提だとしても、ここまで露骨だとウクライナサポーターも勝ってうれしいのかな?と思います。まあ、恥の概念が違うから、こういう露骨な判定の勝利でもうれしいのかもしれませんね。

PK判定も、箕輪選手と競っている相手は露骨な演技で倒れこんでいます、スローで見ても乗っかる前から崩れ落ちている感じで、あれをとるのか?と感心します。その前に日本側のコーナーキックをあっさりと潰したのも凄かったです。

もうこういう、ど田舎で、糞チームと買収された審判相手に試合をするのは時間の無駄ですから、日本サッカー協会も考えた方が良いですね。

ゲーム全体としては、がんばっていた、ということはいえると思います。しかしラトビア戦前半のような「チームデザインの革新」みたいなものは、見られなかったように思います。とにかくDFの意識が非常に強い試合だったという感想です。

とにかく、大久保は不運だった、何しに来たのかわからない代表合流になってしましましたね。

中田英は孤軍奮闘でしたが、彼のポテンシャルをかなりの部分まで発揮できたと思います。サントスなだめたり、幼稚園の園長先生みたいでしたねw

柳沢、高原は悪くはないです。しかし怖さがないw。彼らにボールが渡っても何かが起きそうな気がしないw

中村はいまいちでしたね。熱があったそうですが、精度が悪すぎたような気がします。

稲本は守備ではがんばっていたと思います。しかしゴール前での決定機に妙なパスばかり出していました。周りとあわなすぎです。

サントスは・・・

駒野、村井はがんばっていたんじゃないでしょうか。

中田浩二ですが、一発レッドでした。これをどう見るのかは難しい。審判がひどすぎましたが、結構きついファールであったことも確かです。しかし最期のPKにつながるシナリヲ全体にに組み込まれていたような気もします・・・

箕輪は初出場でしたがよかったと思います。高さで負けていたという印象がなかった、これにつきますね、ジーコがどう評価するのはわからないですが。

坪井と茂庭は無難にこなしていましたね。

とにかく、見ていて久々にカッとなる試合でした。
何か書いていると、怒りが意外と収まるという発見があったことが唯一の収穫でしたw
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by SpeedPoetEX | 2005-10-13 04:05 | サッカー

ラトビア戦雑感

不思議な試合でした。ピッチはひどいし、変に天気は良いし、なんか代表の試合を見ているというか、アマチュアの試合を見ているような感じでした。

松井はテクニックがあるし、とても見ていて面白かったです。ただああいうコネコネはゲーム全体からするとどういう意味をもつのか、そのへんが微妙なところでした。

最悪なのは小野でした。また怪我ですか・・・。そろそろ小野、中田、中村のスリーセットを見たいんですが、残念としか言いようがない・・・

ラトビアはとにかくあたりが厳しかった。というか、それしかなかった感じです。

高原のゴールは、なんだかあまりゲーム自体に意味のないような、不思議なゴールでした。まあ、彼の場合いつもそういう印象を持ってしまうのは私の側の問題なんでしょう。

中村選手はよかったです。セルティック移籍がどう影響しているのかを見たかったのですが、全く問題ない感じでした。一安心です。

ゲーム全体として見ると、まあこんなもんなのかなあ、という気の抜けた感想しかありません。

テストという意味では、何が見えたのか、その辺が曖昧で、やはりフルスタメンは素晴らしい、とか
たいしたことを感じたわけではないので、非常に評価のしづらい試合でした。

大久保も中村抜きの投入では、良さは出せませんし・・・

本命のウクライナ戦に期待したい、という言葉以外ないです。
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by SpeedPoetEX | 2005-10-09 06:10 | サッカー

川口順子候補・・・

川口順子さんですか・・・
微妙なタマですね・・・

民主党はマドンナ刺客候補をパクってルックスで選んだようなものですね・・・
これも微妙なタマで、マドンナぶりっこしてる感じがとても嫌です・・・

ここに共産党の女性候補が絡んでくるわけですが・・・

どれも微妙なタマすぎて、見方としては小泉旋風の現在の風速を再確認するという感じになるのでしょうね・・・
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by SpeedPoetEX | 2005-10-07 05:41 | 政治

2ちゃんねるは燃えているか?(1)

最近2ちゃんが騒がしいですね。もともと揉め事を捜し求めて、ネット空間を彷徨い、標的を見つけると大挙押し寄せるのが「伝統」みたいなところがあるのですがw、ここのところ立て続けに大物を吊り上げている感じで、異様な盛り上がりを見せているようです。

2ちゃん管理人ひろゆき氏のBolg「浮気調査推進派元祖しゃちょう日記」のかかっていきたいと思うのですが、具体的にはどうしたら?で、元雑誌編集長のかなりぶっとんでいる、挑発的なBlogに管理人自らがファイティングポーズをとった感じになっています。その後の悲惨な展開はまとめサイトで確認できます。

さらに、現在進行形で炎上しているのがエイベックスの「のまネコ」問題ですね。まえにタカラで一悶着あった2ちゃんアスキーアートの肖像権問題をまたぞろ繰り返しているあたりが、エイベックスという若い企業の現状認識の甘さというところなのでしょうか・・・。向こうも引っ込みがつかなくなっているので、決して謝罪と言う形をとらずに状況を収束させるための撤退を模索しているようですが、それが2ちゃんねらーの怒りにさらなる燃料を投下しているようです。そこに脅迫事件と、自作自演問題が絡み合って落しどころが見つからなくなっている感じです。

<2ちゃんねるとは何か?>

私の個人的な見解では、2ちゃんねるとは「大江戸八百屋町」である、ということです(笑)
2ちゃんねらーとは、つまり仮想空間に生息する「江戸っ子」なのだ、と言う理解になります。

じゃあ、お前は江戸っ子とかちゃんと分かってるのかと言われれば、適当なイメージで言っているだけなんですが(笑)

「火事とケンカは江戸の花」といいますが、2ちゃんねるもまさにこの言葉があてはまります。インターネットにおいて「火事=炎上」と「ケンカ=揉め事」はほぼ同意義になるのですが、江戸っ子と同じように2ちゃんねらーも常に揉め事を探して、あくびをかみ殺しながらネットをうろつきまわっています。そしてそれを発見するや、頼まれもしないのにみなに触れ回り、さらに激しく燃え上がらせようとするのです。
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by SpeedPoetEX | 2005-10-06 03:37 | ニュースやぶにらみ