2006年 03月 31日
■ばいお氏のコメント
Commented by ばいお at 2006-03-28 10:37 x ■「攻撃」と「挑戦状」 Q:目から鱗のコメントをいただいた訳ですが・・・ M:うん、当時の阿修羅掲示板に関係した方に話を聞けば、手っ取り早いと思ってはいたんだけど、ジャーナリストでもフリーライターでもないので、そこまでしようと言う気にはならなかった。実際にコメントをいただけると、一気に物事がクリアになるね。 Q:「サイバースペースからの挑戦状」持ってないこともばれましたね(笑) M:「攻撃」はもってるんだけどね(笑)、でも「おーるどきゅめんと」がおーる氏の前のサイトだったとは・・・ Q:気づかない方がおかしいような気も(笑) M:「挑戦状」は中古が値崩れしないんだよね・・・ ■おーる氏は知らなかった Q:ばいおさんは、きっこ氏がおーる氏を取り上げたことで、「河上イチロー氏が関係していることが明確になった」とおっしゃっていますね。同時におーる氏はきっこ=河上イチローだったことは知らなかった可能性が高いと、お考えのようですね。 M:うん、そのことは触れなかったけど、やはりそうだろうね。もし、きっこ=河上だと松永氏からカミングアウトされていたら、リンクに「ことのは」があってもよさそうだしね。あの並びじゃちょっと異色だけど(笑)、でも、阿修羅掲示板に河上イチローが出入りしていた頃から見守ってきた、年季の入ったネットワーカーのばいおさんが、きっこと河上イチローを関係ありと考えてくれているのは心強いね。 Q:そうですね。こっちは山勘でやってるだけですからね。 M:山勘て・・・ ■当時のBBS事情 Q:オウム事件がまだホットだった頃に、「M.V.Project HONDA Sigekuni」ケースが被さってくる訳ですけど、「阿修羅掲示板も当時盛り上がっていたのですが、河上氏のおかげで、何かおかしくなってしまいましたね。今から思うとあれが戦略だったのかも知れません。」と指摘なさってますが、このへんどうでしょうか? M:うん、すごく重要な気がする。この頃のBBSを取り巻く独特の雰囲気を伝えているのは 陰謀論の陰謀?? これなんか読むと、オウムが陰謀論を派手にネット上で展開していて、それに河上イチロー氏のデア・アングリッフや阿修羅が鋭く呼応しあっていた感じだったみたいだね。つまり、デア・アングリッフと阿修羅が、オウムの情報工作に連携を取りながら荷担していたという認識が、当時から広くあったということかな。このへんは、阿修羅氏自身がサイエントロジーともめてた時のものらしいけど、阿修羅氏がオウム信者ないし擁護的な立場にあるという認識が露骨に出ていて面白い。 Q:つまり、当時すでに河上イチロー氏はネット上で、オウムの情報工作のためのネットワークを構築しつつあり、そこにちょうど阿修羅掲示板が巻き込まれていく過程にあったということなんでしょうか? M:ばいおさんは、そこまで言ってはいないけど、何か作為的なものがあったと、リアルタイムで感じていたみたいだね。今だったら、最近アレフの関係サイトではないかと噂のあがった「世に倦む日々」みたいな微妙な感じがあったのかも知れない。 ![]() ■祝・きっこの日記、日本ブログ大賞2006 Q:けっこう意外でしたね。 M:というか、もう取ってるのかと思ってたよ。松永名義でももらってるから、2冠ということかな(笑) Q:ですね。しかし評判が急降下してる時の受賞というのもなんだか・・・ M:うーん、今日の日記「人命より重い警視庁のメンツ 」読んでも、錯乱してるとまでは言わないけど(もともと、トンデモだから)、なんか、全体に新鮮さや力強さがないね。干からびたレモンのような感じ・・・ Q:それは書いてる自分が、一番分かってるんじゃないですか。 M:過去の「遺産」を寄せ集めて、元気な振りをしてる感じだね。正直、こっちも「きっこ」に飽きてきた、もう退屈なんだよね(笑) Q:地味に続けていきましょう。途中で投げ出すのは良くないですよ。 M:そだね。急がず休まず、フォローしていきますか。あれ、きっこのブログにコメント欄が!て、もう終了かよ(笑) ■
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| 2006-03-31 01:29
| 政治
2006年 03月 28日
■控訴棄却の影響
Q:「オウム松本被告の控訴棄却 死刑確定の可能性」ということになった訳ですが、これはどういう影響を及ぼすと考えますか? M:松永氏は「1週間ほど更新休みます」と宣言しているので、これ関連なのか、否なのか、それ次第だね。 Q:M.V.Projectケースの時、松永氏は河上イチローとしてデア・アングリッフを運営していた訳ですけど、あの時も「出張」とかありましたね。 M:結局、後でオウム信者ということが発覚する訳で、「出張」自体が教団絡みの活動で合った可能性が高いんだよ、全部が全部そうとはいえないかもしれないけれど。 Q:今回の場合、何気にタイミングが良すぎるような気がしますが・・・ M:うーん、分からんね、正直。教団脱退時期が大幅にずれ込んでいたことが発覚して、彼と教団との関係も不透明な感じになっている。シークレットワークとかに関わってなきゃいいんだけど(笑) Q:きっこの日記に影響出たりしますか? M:仮に彼がシークレットワークに関わっていたとしても、書きだめすることも可能だし、更新自体にそんなに時間もかからないでしょう。目に見える変化を探すのは余り意味がないんじゃないかな。 ■きっこの日記がますます偽装されている Q:最近ますます、いい訳臭くなっている、きっこの日記なんですが・・・ M:今、きっこの日記は誰に向けてかかれているのか分からなくなってきているよね。表面上は、一般読者に向けてかかれているように偽装されているけれど、その裏にきっこ懐疑派に対するメッセージが隠されているのは明白だね。 Q:ダブルミーニングですね。例の「お帰りなさいませ、ご主人さま♪」は明らかに、懐疑派に対する脅迫みたいなものでしたね。 M:IP抜いてウィニーでばら撒くみたいやつね。ホントに馬鹿げてる(笑)、でも最近のきっこの日記の中では一番面白かったんじゃない?結局、きっこ氏が一番輝くのは、他人を嵌め殺す時でしょう(笑)。怪情報を捻じ曲げて、他人を陥れて、絶対的に優越した立場からそいつが破滅していくのを高笑いしながら眺めてる、みたいな時が一番、きっこ氏が輝く時だよ。 Q:前にてんこもり野郎氏が「きっこの日記」は「ヘイトサイト」と言ってましたけど・・・ M:あの直感は本質を突いていると思う。「きっこ」というのは「ヘイトプログラム」なんだよ。自分の「憎しみ」を他人に「感染」させていくのがその機能なんだよ。 Q:きっこ氏の陰謀論めいた話は、何も知らない人が読んだら、本気にしますよね。こいつはなんて悪いやつなんだ、みたいな(笑) M:怪情報を実に巧妙に「事実」に「偽装」して、読者の憎しみを燃え上がらせるんだよ、自分の望む攻撃対象にアタックさせるためにね。そういう「設計思想」なんだと思う。でも、もう試験運用の期間は終わったような気はするけどね。 ■反復 ![]() 2006年1月31日:きっこの日記について通読した結果についてのエントリーをアップ。後にこれがきっかけとなって「きっこ=松永」あるいは「きっこの黒幕/情報提供者=松永」という妄説が登場(以前の河上=CIA説に匹敵するトンデモ妄想)。しかし、この記事が野田の疑惑を招いてしまい、調査を開始されてしまう。Q:「トンデモ妄想」を一つの軸に展開している訳ですけど、松永氏ときっこ氏をつなげるのはむずかしいですね。 M:前の時は「勝利宣言」までしてるんだよね。でも、正直、前の時も怪しいと思ってるんだ(笑) Q:というと・・・ M:「M.V.Project HONDA Sigekuni」=「河上イチロー」=「松永英明」=「きっこ」だと思っているということだね。「トンデモの二乗」ということになるかな、証拠は全くないけど、純粋直感でね(笑) ■
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| 2006-03-28 03:52
| 政治
2006年 03月 26日
■N
Q:ついに偽メール事件の情報提供者の名前が、明らかにされたわけですが・・・ M:4月4日だっけ、証人喚問? Q:ですね。西澤氏が応じるかどうかは分かりませんが。まだ日本にいるんですかね? M:この世にいるかどうかも怪しいが(笑) Q:きっこ氏が、どう反応するのか注目されていたわけですが・・・ M:完全スルーだったね。アイス買いに行ってたんだろ(笑) Q:西澤氏は存在しないと言ってたんですけど、さすがにノーコメントで通すのもどうなのかという気がしますね。 M:そんなこと言ったら、他にも山ほど釈明しなければいけないことがあると思うよ(笑)、「言いっぱなし」が基本だし、整合性とかを常識レベルできっこ氏に求めても無意味。ただ、「芸」は欲しいよね。「すかす」にも「芸」が欲しい気がする。 Q:なんかアイスネタもつらい感じがしましたね。 M:涙目な感じがして、読んでてつらかった。斜め読みしかしてないけど。 ![]() ■おーる氏追悼 Q:きっこの日記の2006/03/23 (木)「 追悼、おーるさん 」なんですけど、このおーる氏のサイトへのリンクがありますね。「ネット上で仲良くなった人がいても、深くは関わらない。そんなあたしが、唯一と言っていいほど、メールのやり取りをしてた人」なのがおーる氏だったそうですね。 M:きっこ氏が取り上げるまで全く知らない人だった。ザーっと見たけど、なかなかしっかりした文章を書く、気骨のある人だったみたいだね。ご冥福をお祈り申し上げます。ただ、おーる氏の死を知らせる「お友達」からのメールが、装飾過剰なメールなんだよね、きっこ氏が書いたみたいな・・・ Q:思想傾向がきっこ氏と近い方のようですね。初めて知った方とはいえ、やはり人の死というのは厳粛な気分にさせられますね。 M:かなり年季の入った「ネットワーカー」みたいだね。ただ、おーる氏を取り上げたは彼の死について語るためではなくて、別の意味があるんだよね。M.V.Projectがらみなんだよ。 ■おーる氏と河上イチロー(松永英明)氏の接点 Q:M.V.Projectケースというのも、なんか妙な事件ですね。 M:野田氏が、きっこ=松永英明=河上イチローを「M.V.Project HONDA Sigekuni」というエントリーで始めたのは象徴的だと思うんだよね。でも同時に、「M.V.Project HONDA Sigekuni」ケース自体にほとんど触れなかったことにある種の不可解さも残る。 Q:タイトルでは振るんだけど、説明はほとんどないですよね野田氏。 M:うん、「M.V.Project HONDA Sigekuni」ケースにこそ松永英明=河上イチローの全てがあるような気がするんだよね、だからこの事件をもう一度再検討したいかな、みたいな・・・ Q:そっちの方が面白そうだからでしょ?「ことのは」丹念に読み込むとか、絶対無理ですからね(笑)、で、そこにお亡くなりになったおーる氏が。 M:いたんだよね。「河上イチローは酒鬼薔薇聖斗だった!?page 3」に。 Q:これは1998年の阿修羅掲示板の過去ログですね。 M:おーる氏のサイトには阿修羅へのリンクがあるので、本人である可能性は高いと思う。状況を簡単に説明すると、河上イチロー(松永英明)氏が「M.V.Project HONDA Sigekuni」(本当の酒鬼薔薇聖斗と言い張っている謎の人物)ではないかという、「濡れ衣」を、「神戸事件の真相を究明する会」からかけられ、それに乗っかる形で革マル派が河上イチロー=CIA説を唱えはじめたところで、阿修羅掲示板では河上イチロー擁護の動きが起こっているところ、ということになるかな。 Q:おーる氏は河上イチロー擁護の論陣を張って、「九重奈々子」という人物に噛み付いたところですね。そこに「情報アナリスト」という方が止めに入って、河上イチローも登場という流れですね。 M:そう、阿修羅氏も登場して、なかなか興味深い展開なんだけど、ここはきっこ=松永説を鉄板で推しているBlogな訳で(笑)、注目してほしいのは、すでにこのころ(98年前後)から、おーる氏と河上(松永)氏の間に交流があった可能性を確認できた、というところなんだよね。 Q:状況証拠だけですけどね。 M:うん、松永氏がおーる氏と「唯一と言っていいほど、メールのやり取りをしてた」かどうかは分からない。可能性の話にすぎない、でも、なかなか興味深い「可能性の話」だと思うんだけどね。 ■
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| 2006-03-26 04:47
| 政治
2006年 03月 24日
■ポップな陰謀論「きっこの日記」
Q:陰謀論ですか・・・ M:きっこって、面白い時はみんなある種の「陰謀論」だよね。 Q:ああ、そうかもしれないですね。 M:「巨大な闇」にうごめく「悪」を告発してくれるんだよ、きっこ氏は、ビックル飲みながら。 Q:それ以外の時は、けっこう読むのきついですね。 M:読まない(笑) Q:面白い時と、そうでない時の差が激しいですよね。 M:こっちの関心の問題もあると思うけど、1日7万とか8万とかって、やっぱり「ネタ」を求めてるわけでしょ。それは「もっともらしい陰謀論」を求めているということだから、MAXとかの話だと、きついよね。 ■「きっこの日記」は「闇の仕置き人」になれるか? Q:でも、それだけではないんじゃないですか? M:うん、証拠不足で、罪に問えなかったりする案件に、スポットライトをあてて、吊るし上げ、ある種の社会的な制裁を加えようとする訳だから、「闇の仕置き人」に近いよね。株価の下落、社会的な評価の著しい低下など、世論レベルでのジャッジを代行する感じかな。前に「ネットポピュリズム」と言ったけど、まさにその象徴が「きっこ」だと思う。ビリーバーは、きっこ氏に闇を暴いてもらい、攻撃対象を明確にしてもらえれば、あとはアタックするだけだから、カタルシスはあるよね。耐震強度偽装事件の時は、理想的なケースだったんじゃないかな。尻すぼみだけど、裏取りのできていいないアングラ情報の限界だよね。 ■「きっこの日記」のネタ元は暴力団? Q:「野口さん怪死事件」とかも、そうなんですかね? M:あの事例も、ほとんどの人が野口氏は「口封じ」に殺害されたと思っているよね。問題はその「心証」を「裏づける」何かが見出せずに、フラストレーションだけが溜まっていたんだよ。そこにきっこ氏が、裏にはどういう連中がいて、金の流れがどうでって、いかにももっともらしいウソ話展開したわけだよ。 Q:携帯の最後の履歴が○○証券だとか、サイバー○○がどうしたとか・・・ M:そう、ディテールのリアリティーが重要だよね、きっこメソッドでは(笑)、それが全体のリアリティーを保証するからね。3月16、17日と野口氏ネタで復活をアピールしたかったとこなんだろうけど、3月18日に「情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)野口氏の死を巡る地元暴力団関与説のネタ元」が出てしまったんで、継続が難しくなっちゃったんじゃないかな。自分のネタ元が暴力団で、その情報工作に荷担してるだけだったってことになったら、取り返しがつかないからね。 ■終わりの始まり Q:きっこ氏はどんな感じで「日記」を終わらせるんでしょうね? M:突然フィエドアウトってのがありそうだね。けっこう近いかも。 Q:もう持ちませんかね。 M:まともな人間はもう見切っていると思うけどね。考えてみてごらんよ、 「捜査当局は完全に「自殺ではなく他殺」って線で捜査を開始してる‥‥って言うか、すでに、ほぼ全容をつかんでる」とか、ウソまみれもいいとこだったしね、どこが「ほぼ全容をつかんでる」のかね(笑) Q:うーん、きっこ氏はみんなの夢だった部分もあると思うんですけどね・・・ M:そうだね、 あたしのほうでは、事件に関わった●●から直接聞いた情報などから、すべての事実関係が分かっています。本当に全ての事実関係をつかんでいてくれればよかったのにね。でもその後なにが明らかになるわけでもないし。きっこ氏の話を聞いていると、ありとあらゆるところに、望みの情報を供給してくれる、便利な人がいるみたいな話になってくるけど、常識で考えてもそんなことありえない。もしそんな万能な情報網を持っているなら、貧乏なヘアメークどころか、とっくに巨万の富を築いていると思うよ(笑) ![]() ■
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| 2006-03-24 03:45
| 政治
2006年 03月 21日
![]() ■最高のハスラーだったイチロー、トーナメントの全てを完全にコントロール ![]() ■バンザイとボンサイを引っ掛けたらしい、アメリカンなヘッドコピー ![]() ■仕事をすっ飛ばして駆けつけたらしいタカさん、隣の娘たちとのことが週刊誌のネタになることは間違いない。 ![]() ■Top of the World 2chニュー速に「パンチョよ、日本はやったぞ!パンチョ!」スレが立ち、涙を誘う プロ野球板に「佐藤藍子「私はメキシコ人」 」スレが立ち、笑いを誘う。 ■
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| 2006-03-21 23:07
| スポーツ
2006年 03月 21日
![]() ■サッカーの枠組みを野球へシフトさせたイチロー 今一盛り上がらなかったWBCを、ここまで押し上げたのは一にも二にも、イチローの戦略だったような気がします。彼はWBCに欠けている、「対立の構造」をサッカーから野球に移植することに成功したわけです。つまり「日韓」という図式です。本来、野球には「日韓」の図式は成立しがたい状況がありました、日本が強すぎたからです。この不均衡を「向こう30年は日本に手は出せないな」という、ハードルを高くすることによって調整し、韓国の感情的な反応を引き出すことにも成功、2度の敗北を通した過剰な演技によって対立をさらに煽り、国民的な関心を極限まで引き上げることに成功しました。多くの人はイチローのリーダーシップについて語りますが、私はイチローのイベントプロデューサーとしての資質に、驚いています。 ■
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| 2006-03-21 01:04
| ニュースやぶにらみ
2006年 03月 19日
■「走る爆弾娘」ネット内を暴走中
Q:TBがありますね・・・ M:てんこもり野郎氏の(笑) Q:当然、松永氏は「くそったれが」となるわけで(笑) M:アハハ(笑) Q:停滞してるというより、荒れてきてるような(笑) M:てんこもり野郎氏は16日の「KN女史」で「全然似てないじゃん。(爆w」ってコメントしてるわけで、明らかにネタなんだけどね。というか釣りか。てんこもり野郎氏はときどきこの手を使うね。 ■松永氏は子供っぽい? Q:松永氏は釣られたということなのかな? M:釣られたと言うよりも、「魔女狩り」のエントリーがあるから、その流れで反応せざるえないというのもあるでしょう、半分義務的に。ただ、すごく子供っぽい感じはするね。 Q:松永氏の反応が? M:いや、文章が。 Q:ああ、なんか妙な文章だよね。 M:彼は関西人でしょ?関西弁で切れるときついんだよね。今はイメージを大切にしないといけない時期だとわかってるから、東京弁で切れることにしたんだよ。でも、こなれてないせいか、なんか硬いし、子供っぽく聞こえちゃうんだよね。 Q:そうだね、なんかぎこちないというか、外人が日本語話してて、子供っぽく聞こえるのに似てるかもね。このへんとか、変すぎ(笑) 勝ち組どころか、裁判になったら貴様は100%敗訴だ。まあ泉さんが貴様のような自称「糞ブロガー」を相手にするかどうかは知らないがな。もし、これが事実だと主張されるのであれば、今後も日本の治安を危惧し続けるためにも、きちんと警察に通報すべきだと思います。相手にされないだろうけど。ていうか、似ても似つかないだろ。こういう「糞ブロガー」のような奴こそが、風説を流布して日本の治安を脅かしていると思う。 M:「です・ます」体と「だ・である」体がごっちゃになってるし、途中から何故か丁寧語になってるし、何度読んでもネタとしか思えない文章だよ(笑) ■「足元を見失うなよ」 Q:人の文章をとやかく言えるほど、このBlogがきちっとしてると思えないけどね(笑)、で、もう一人、怒ってるのが「泉あいと菊池直子は別人」の小飼氏ですね。 M:404と『勝ち組」倶楽部、つながらないね・・・ Q:本来機能的に住み分けが出来ているタイプの両Blogだけど、小飼氏は松永氏の問題で野田氏を激しく批判したばかりだし、そのつながりで叩いたという感じかな。 M:あの「犬」とか「犬の糞」発言は撤回すべきだと思うけどね。柔らかく言えば、「じゃあ、てめえは何様なんですか?」という感じかな。 ■TBNの名刺問題 Q:まあ、その話はそれぐらいで・・・ M:404は嫌いじゃないけど、最近なんかゴニョゴヨ・・・ Q:別の話に移りましょう、TBNが参戦して、松永氏の教団脱退時期に対して疑惑が出てますよ~ M:松永氏は教団脱退時期を明確にしていないよね。まあ、いろいろ出てくるし、明確にしない方が言い訳が聞くという判断があったんじゃないかな。 Q:全体的にすっきりしないですね。 M:すっきりさせない方がいい、という判断をしたんでしょ。松永氏は。それ以前に、TBNの人と松永氏が話し合いをした理由が、恐ろしく食い違っているね(笑) Q:TBNさん側は、オウム氏ねみたいな意見を言ってたら、荒らされるようになって、二階堂の人を仲介に話し合いを持ったというし。 M:松永氏は、TBNの有料サイトにアクセスしたら、金払えみたいな、脅されたみたいな、こといってて、どっちも「私が被害者」「向こうはヤクザ」みたいな言い草ですな。 Q:どうなんですかね? M:心の底から、どうでもいいです! ■「きっこの日記」またパクリ疑惑 Q:2chにリンクはられてましたね。『おわりの雪』著:ユベール・マンガレリ M:3月14日のエントリー「いくつになってもイジメられっ子」だね。 ![]() Q:パクリだと思う? M:読んでないから分からないけど、多分元ネタじゃないかな。ストーリーをパクッタというより、エピソードのパクリだね。正直、このエントリーは面白かった。いろいろ言われてたけど、さすが「もと小説家志望」って感じの仕上がりだったし、最後の「声を出して泣く方法を忘れてた。」って部分は「うまい!」って感心したよ。同時に、ここは絶対パクリだと思ったけどね(笑)。全体の筆力はすごいけど、このエピソードはパクリだろうから、文学板にスレ立てて、元ネタ教えてくださいって、呼びかけようかと思ってたところだったよ(笑) Q:やっぱ気づく人はいるんですね。 M:世の中広いよ(笑) Q:きっこ氏はその後、暴露告発路線に戻りつつあるんだけど、今一というか、何と言うか・・・ M:というか、松永氏に全部フェイクだってカミングアウトしたんだから、いっぺんリセットすればいいのにね。もういいかげん、MAXとか勘弁して欲しい・・・ ■
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by SpeedPoetEX
| 2006-03-19 00:35
| 政治
2006年 03月 17日
■脳内対談 ゲスト:自分
Q:なんか、少しざっくばらんにやりたいので、更新もこんな感じで。 M:いいですね。 Q:きっこ問題は折り返し地点に来た感じがしますね。 M:というか、松永氏のカミングアウトで若干停滞気味かな。 Q:なんかumeさんとか登場して、話がすごくあさっての方に行っちゃってる感じが・・・ M:ですね。松永氏が絡むと、きっこ情報が必ず撹乱されるような(笑) Q:きっこと民主党、アレフと民主党が重なるんじゃないかという期待も、話をさらに複雑にしてるよね。 M:松永氏のブロガー懇談会出席を、アレフの情報工作と捉える見方は魅力的だからね、陰謀論としても十分面白いし。 ■きっこと松永はつながるか? Q:ぶっちゃけ、つながると思う? M:つなげたいような、つなげたくないような(笑) Q:彼がフレームインしてきたのは、例の5年分の「日記検証」からでしょう? M:うん、その後、拳論の藤堂氏の「ヒデアキ」発言が、野田氏を「インスパイア」することになって、きっこ=松永英明=河上イチローの流れが完成する。 Q:きっこ=松永英明説の最初は藤堂氏なんだよね。 M:「ヒデアキ」=松永英明だとするならね。 ■「語られなかったもの」再考 Q:前のエントリーは、「語られなかったもの」に注目した読解だった訳だけど、中途半端のそしりは逃れられないね。 M:体調悪いんですよ、肺結核かも(笑) Q:あれ以外に気づいた部分はあったの? M:ある、ありすぎ。さっき言った「藤堂氏」。松永=きっこ説を最初に唱えたのは彼でしょう?松永氏は何故、藤堂氏について「語らない」のか?松永=きっこがデマだと言うなら、野田氏よりも前に、藤堂氏に抗議すべきなんだよ。しかし、完全にスルーされてる。 Q:そういえばそうだよね。藤堂氏は松永氏を「知ってる」口ぶりだったし、何故なんだろう? M:今、きっこ問題は停滞しつつあるけど、松永氏と藤堂氏の関係が、次のフェイズに移行するためにとても重要な気がするよね。藤堂氏の出かた次第なんだけど・・・ ■松永氏ときっこ氏の不思議な関係 Q:野田氏はESPIO「欺瞞情報」の中で しかし、実は驚くべきことに、松永氏=河上氏は、「きっこの日記」をめぐるあれこれの報道が過熱した2月上旬以降、「きっこ」さんと数回メールでやり取りした旨筆者に語っているのである。「きっこさんに確認したところ、横山希美子というのは偽名。それどころかサイトに記載されている個人情報は全部フェイクで、そこを幾ら調べても辿りつけないようにしているらしい」などとも言うのである。と語っているよね。これって、かなりショッキングな話じゃない? M:ショッキングというか、信じがたい話だよね。大手マスコミの取材では、謝礼まで取って、複数説やらなにやら否定して、本名出されたと怒ってたのに、松永氏にはメールで、プロフィール全部ウソですなんてカミングアウトする? Q:信憑性はあるのかな? M:まあ、この件について野田氏にばらされても、松永氏は全く「語らない」ね(笑)、一番の問題は、きっこ氏は松永氏に「個人情報は全部フェイク」とか告白して、それが野田氏を通じて公表されたことじゃないかな。今後「きっこの日記」の方でもカミングアウトするのか、要注目だよ。 ![]() M:ただ、松永氏がきっこ氏とメールでやり取りしたことが本当かウソかは、きっこ氏の日記からは分からないと思うよ。そのまま、きっこを演じつづけたら松永氏がうそをついたと確定されるわけでもないし、きっこ氏が日記でカミングアウトしても、きっこ=松永英明であるならば、松永氏がきっこ氏とメールでやり取りしたと語ったこと自体、意味がなくなるというだけの話だから。確かにいえる事は、松永氏ときっこ氏は短期間にとても「スペシャル」な関係になったということでしょう(笑) Q:こうしてみると、一連の流れってものすごく矛盾だらけな気がするね。 M:そうだね、まだまだ矛盾はあるけど、疲れたので今日はこのへんで。 ■
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by SpeedPoetEX
| 2006-03-17 03:13
| 政治
2006年 03月 16日
■激震
予想よりも早かったですね、カミングアウト。松永=河上を否定する勢力が結集しつつあったのに、ケツをまくるのを急いだのは、Grip Blog~私が見た現実の泉あおいさんを気遣ってのことでしょうか。松永氏周辺ではあそこが一番「やわらかい部分」だった気もします。正直、防戦一方で気の毒でした、ただ、追求している人が悪いとも思いませんでした。追求を受けた泉氏が松永氏を迂回しよう、迂回しようと懸命になっているのを見て、松永=河上は完全に確定だったわけです。違っていたら、一言「違う」で済んだわけですからね。 ■松永氏の告白 松永氏のエントリーですが、実にしっかりと様々な疑惑に対して向き合って、コメントを出しています。しかし、どこか淡い水墨画を見せられたような、茫洋とした印象も受けるのも事実です。うそはつかないが、本当のことも決して言わないと、腹をくくった人の見せる曖昧な微笑みのような感じですかね。それは松永氏サイドではなく、こちら側の思い込みにあるのかな、とも思うのですが、やはりどこか引っかかるところがあるのです。 ![]() ■解読のスタンス とりあえず、全部「」に入れるしかないような気がします。松永氏は野田氏に「きっこ疑惑」をかけられた時、松永=きっこ説を否定する反面、松永=河上イチロー説は否定しませんでした。松永氏は「情報提供に対する態度」の中で 俺が書いたことを簡単にでもいいから自分で考えてから納得したり否定したりする人は、健全。俺が書いていないことを書いているかのように言う人は論外(笑)俺が書いていないことは、単に書く気がないこと。それを「認めた」「認めない」と結びつける奴は単なるバカ。要するに、意図的なウソ、ほんとかどうか確証のないことは書かないようにするのが一番ということね。本当かどうか確証のないことを書かないようにするのは無理ですね(笑)、それより注目すべきなのは下線のある部分です。「書いていないこと」を「認めた」「認めない」に「結びつける奴は単なるバカ」というのは、松永=河上イチロー説を「書かなかった」(否定しなかった)事に対して、それを肯定したかのような解釈がネット上を流れた(私も含めて)事に対する、批判になっています。しかし結果的に、この解釈は後のエントリーで正しかったことが証明されるのです。 ■何が書かれたかではなく、何が書かれなかったのか 河上イチローは「誰が書いたか、ではなく、何が書かれているか、に注目しろ」と言ったそうですが、私は「何が書かれなかったのか」に注目したいと思います。これは、彼が「うそ」をつかないという事を意味しませんが、「うそ」と「詭弁」を比べると、「うそ」にある程度拒否反応を示す半面、「詭弁」には抵抗感がない、ように見受けられるからです、あくまで私見ですが。これらの点に注意をしながら、松永氏のカミングアウトとそれに日々付加されていく「追記」を眺めてみました。 ■経済モード 松永氏の「備忘録ことのはインフォーマル - 一連の疑惑について 」に、ざっと目をとおしました。、何故か心に残ったのは、たった一つの言葉「経済モード」なのです。この言葉がこのエントリーの致命的な「瑕」になっているのは、モードはシフトすることが可能なわけで、それが「宗教モード」や「教団モード」になる可能性を暗示してしまうからです。松永氏のエントリーの添削をしたいわけではないですが、この不用意な言葉遣いは意図的だとしたら、かなり不可解だし、挑発的で不穏な感じがします。 ■「立場」や「思考」よりも「プロセス」を 民主党のブロガー懇談会に対しての松永氏の言明には、とても引っかかるものを感じます。つまり本来、語られてしかるべきものが、何故か語られていないからです。泉氏がああした厳しい立場に立たされているのは、元オウム・アレフの関係者(松永氏)を、民主党のブロガー懇親会に参加させたことへの管理責任を問われているからです。それに対して、松永氏はいかなる「立場」や「思考」で参加したのかだけでなく、どういう「プロセス」で参加することになったのかを、具体的に説明すべきなのです。泉氏が松永氏にアプローチしたのか、松永氏のほうから泉氏に働きかけたのか、そもそも二人がどういう形で交流するようになったのか、などを説明すべきなのではないでしょうか?しかし、彼は見事にこの「プロセス」をスルーしてしまいます。これは理解に苦しみます。泉氏は散々プレッシャーをかけられた後に「GripBlog~私が見た事実」で、詳細に説明せざるえなくなりました。しかし松永氏がこのいきさつを「語らない」ことによって、泉氏の説明そのものの信憑性が揺らいでしまいます。松永氏と泉氏の関係が松永氏から、なぜ「語られない」のか、この不自然さに私は注目します。 ■「野田さんへの反論」が全く「反論」になっていない 野田氏のESPIO「欺瞞情報」に対して、松永氏の「ぶっちゃけ話……野田さんへの反論」は通常の意味で全く「反論」になっていません。ほぼ確定している松永=河上説に対し、絶対違うと言い張る人々が突如出現し始め、ミスリードするメールまで流通、それを信じる人物まで現れるとなれば、情報工作を想定するのが普通でしょう? 野田さん、松永は情報工作ばっかりやってるとがちがちに思いこんでるようだけど(というかそういう印象を与えるのが目的だろうけど)、まあ肩の力抜いて聞いてほしい。野田氏じゃなくてもそう思うような気がしますが・・・ ■最も濃密な「語られなかったもの」ーきっこ 松永氏の「語ること」に対する最大の抵抗が起きたのは、「野田氏はきっこを本気で調べていない」においてであることは、ほぼ間違いないようです。このエントリーの異様さは、野田氏が「欺瞞情報」で提起した、松永氏ときっこ氏の関係の不可解さに対しての疑問に、具体的な回答を何一つ示さなかったことつきるでしょう。松永氏は「一連の疑惑について 」をエントリーして以降、ネット中を目を皿のように探索しながら、発生してくる匿名の疑問に対して鋭く反応してきました。しかし、最も慎重に対応しなければならない存在であるはずの野田氏に対して、これほど攻撃的、挑戦的な対応をするということ自体が、松永氏の置かれている微妙な立場を逆に映し出しているような気がします。野田氏の追求に対して、それを野田氏への追及に置き換えるやり方は、手際がいいというより、稚拙な隠蔽の印象しか残しませんでした。野田氏がきっこから目をそらさせるために、きっこ=松永説を広めているとの陰謀論を冗談めかして持ち出したりすること自体が、奇異な印象しか残さないのです。だいたい、きっこ氏への追求が強まった時期に、突然「きっこの日記の検証」すると称して登場し、きっこ氏の自分語りをほぼ全肯定するような提灯持ち「検証」で、読者を愕然とさせた松永氏こそが、「本当のきっこにたどり着けないように目をそらさせるために動いているのではないか」と疑われても仕方のない存在の最右翼だったはずではないですか? ■「語られなかった」ことの一貫性 松永氏のエントリーから「語られなかったこと」の一貫性に注目する解読の仕方が、どこまで有効なのかは、全ての真実が明らかになるまで決して検証されることはないでしょう。とうぶん、松永氏の追記は続いてゆくでしょうし、ここのところちょっと体調を崩しているので、このへんで一旦切り上げたいと思います。しかし、「語られたこと」だけでなく、「語られなかったこと」を事実と重ね合わせていく時、「語ること」に対する抵抗の「痕跡」の意味が、謎の核心と重なることがいかに多いかということに、私たちはもう少し注意を払ってもいいかもしれません。 ■
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by SpeedPoetEX
| 2006-03-16 06:45
| 政治
2006年 03月 12日
![]() きっこ氏がどんなに巧妙に言い逃れ可能な捏造を垂れ流しつづけても、必ずぼろは出てきます。最近ではデュモン・マーケティングの「西澤」は「存在しない」と絶叫し、ネット中の笑いものになったばかりですが、「はじめてのおつかい」で濡れ衣をかぶせられた乙部氏は、パスポート確認済みの真っ白で、話自体が大嘘だったことも明らかになっています。きっこ氏がいかにいいかげんな裏情報を、「事実」として流通させているのかを、上げ始めるときりがありません。多分エントリーのすべてにうそが巧妙に含まれているからです。とりあえず、検証サイトを上げておきたいと思います。 〇人類の調和と進歩とせつなさと心強さと 過去話題を呼んだ事例の検証Blogをまとめています 〇酒とアザラシと怠惰な日々。 BSE問題でのきっこ氏の誤認を専門家の立場から検証しています 〇じじたまもきゅもきゅ PSE問題できっこ氏の誤認を検証しています ■「真実のみを書く」? きっこ氏は自分の「日記」に関して興味深いことを述べています。「2005/07/28 (木) 補足的お知らせです。」において もちろん、これは、ただの個人の日記ですから、何を書こうと自由ですが、憶測や推測だけで書くことは、あたしの「事実のみを書く」と言う主義に反しますので、もう少し調べてから断言したいと思います。この発言が衝撃的なのは、過去から現在にいたるまできっこ氏の日記は、検証可能な部分に関しては、「うそまみれ」であることがはっきりしているからです。「うそまみれ」であることをきっこ氏自身が知っているにもかかわらず、何故「事実のみを書く」などと平気で言いつづけられるのか、理解に苦しむのです。 ■検証サイトが共通して指摘する、きっこ氏の特徴 芸能ネタからBSE関連問題まで、それぞれの観点から検証を手がけた方たちは、非常に類似した指摘をしています。「酒とアザラシと怠惰な日々。」のmittyu氏は この記述のタチの悪いのは「事実のみを書く」と言いながら、事実っぽいウソを書いてることなんですよ。この一次資料は1989年のもので現在確認が難しいですしね。「bdfd annex」のpippi氏は でも見るからに100%嘘とバレバレなんじゃなく、ちらっと本当の情報も混ぜて、いかにもマジネタっぽい文章書くのうまいよねえ、この人。こうした指摘は、きっこ氏に懐疑的な人々には共通する認識だと思うのですが、ここで注意したておきたいのは、この「事実っぽいウソ」や「いかにもマジネタっぽい文章」を書きつづける理由が、ある種の精神疾患のためと捉えるべきなのか、明確な目的のために正常な精神状態において遂行されていると捉えるべきなのか、判断しづらいところにあることなのです。「きっこ」という謎めいた人物を理解する上で、「単に頭がいかれたやつ」なのか、「なんか裏の目的があってやってるやつ」なのかという視点は、とても重要なポイントだと思えるからです。 ■「きっこの日記」は「虚言癖の日記」? ![]() 虚栄心や強烈な自尊心から、自分を実際よりも大きく見せようと、ホラやうその自慢話をするものとされる。ただ、実態としては自身の言質よりも劣っているケースも多く、コンプレックス(→劣等コンプレックス)の変形と見なされている。これらでは病的になってくると、自分でも、嘘か本当かよくわからなくなってしまう傾向があり、中には空想の自分像との同一視や、現実認識に支障が出る傾向もあるなど、当人にとっても有害無益である傾向が出ることもあるとされるうーん、剛速球ど真ん中という説明になっています。確かにこうした傾向の持ち主であれば、うそをつき続けても「自分でも、うそか本当かよく分からなくなってしまう」ので、「事実のみを書く」と言い続けることも可能かも知れません。 ■きっこ氏は初めから「事実」などに興味はない しかし別の観点から、興味深い見解も出てきています。『勝ち組』倶楽部~てんこもり野郎BLOGのてんこもり野郎氏が「きっこの日記はヘイトサイトだ」という認識を示しました。これはけっこう盲点でしたね。つまり、きっこ氏は「うそ」をついているのではなく、初めから明確な目的を持って、話を捻じ曲げ続けてきた、ということになります。てんこもり野郎氏の「ヘイトサイト」という定義には、歴史的にも社会的にも、非常に根の深い、巨大な勢力との関連を予感させるものがあるのですが、そのことに関しては正直私はよく分かりません。 ただ「きっこの日記」というサイト自体が、あらかじめ特定の目的のために話を捻じ曲げ続けるように、「構造化」されているのだ、という認識はとても重要な指摘だと思うのです。 最後にもう一度、「酒とアザラシと怠惰な日々。」のmittyu氏の言葉を引用させてもらいます。 この人の文章はかなり正確な部分もあるんですよ。だから、間違ってる部分が本当に詳しい人にしか分からなくなってます。テクニックでやってるとしたら恐ろしいですね。 ▲
by SpeedPoetEX
| 2006-03-12 23:29
| 政治
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